皆さんは、雨の印象的な映画は?と聞かれたらどんな映画を思い浮かべますか?
「天気の子」、「となりのトトロ」、「ショーシャンクの空に」などなど、
雨が印象的な映画はたくさんあると思います。
ただ、実際の雨の日や梅雨時期は、気分も憂鬱になりがちではないでしょうか?
そんな雨の日の憂鬱を少しでもなくすのに、おすすめしたいことが、
古着で映画のアイコンインスパイアファッション
です!
映画は雨の印象的なシーンがある映画をピックアップしているので、ぜひ古着でインスパイアファッションをして、映画のワンシーンを再現している気分になって、憂鬱な雨や梅雨を楽しんでください!
なぜこれがおすすめなのか、どんな映画のインスパイアなのか、をこの記事で紹介していきます。
目次
なぜ雨の日に、古着で映画のアイコンインスパイアファッションがおすすめなのか?
ここでは雨の日に、古着で映画のアイコンインスパイアファッションがおすすめな理由を解説していきます。
映画のキャラクターになった気分で楽しい
映画のキャラクターになりきることは、梅雨のジメジメとした日々を忘れさせる効果的な「気分転換」になります。
このユニークな体験を通じて、非日常を味わえ、映画のワンシーンを再現しているような気持ちになり、アイコンの人物になることができます。
さらに、キャラクターになりきることは、個々の「個性」を探求し表現するチャンスも生まれます。
古着を使って独自のアレンジを加えることで、ただ映画のキャラクターを真似るのではなく、映画のキャラクターよりもさらにパーソナライズされたスタイルを創出し、個人的なセンスを映し出すことが可能です。
このようにして、映画の世界への没入を楽しむとともに、自分自身のセンスを探求する楽しい方法でもあります。
古着ならコスパも良い
古着を使って映画のアイコンを真似ることは、コストパフォーマンスの面でも大きなメリットがあります。
新品の服を着て外出すると、雨で濡れてしまったときのストレスが心配ですが、古着ならば値段の面やすでに使い込まれているため、多少の雨に濡れても新品に比べてそこまで気になりません。
このように、古着を活用することで、コストを抑えると同時に、雨の日の外出も気軽に楽しむことができます。
また、古着は一点ものが多く、誰とも被らない個性的なスタイルを確立できるのも大きな魅力です。
お金を節約しながら、自分だけの特別なファッションを楽しむことができます。
トレンドに左右されないファッション
映画の名シーンを古着で再現することは、トレンドに左右されないタイムレスなファッションを楽しむ絶好の機会です。
映画のキャラクターは時としてアイコニックなスタイルを持ち、その服装はその時代を象徴するものでありながら、時を超えた普遍的な魅力を持っています。
例えば、オードリー・ヘプバーンのエレガントなドレスやジェームズ・ディーンの反逆的なジーンズルックは、多くのファッショントレンドに影響を与え続けています。
古着を通じてこれらのスタイルを取り入れることで、現在の流行に縛られず、自分だけのスタイルを確立することが可能です。
これにより、個性的で時代を超越したファッションを追求する楽しさを発見できるでしょう。
古着でマネしたい、映画のアイコンインスパイアファッション5選
ここでは雨の印象的なシーンがある映画を5つピックアップし、その中に登場するアイコンの真似したいファッションスタイルを解説していきます。
1. きみに読む物語(The Notebook)
『きみに読む物語』は、1940年代のアメリカ南部を舞台にしたロマンチックな物語で、ノア(ライアン・ゴズリング演)とアリー(レイチェル・マクアダムス演)の愛を描いています。
この映画では、対照的な社会階層の二人が見せるファッションが、彼らのキャラクターと背景を色濃く表現しています。
ファッション解説
アリーは裕福な家庭の出身で、彼女のファッションはエレガントで洗練されています。
特徴的なのは、花柄が施された膝丈のフレアスカートのドレスや鮮やかな色の赤いカーディガン、精緻なディテールが施されたブラウスなど、細部にまでこだわった1940年代の女性らしい服装です。
アリーのスタイルを古着で再現するには、ヴィンテージのフローラルドレスや、ウエストマークが特徴的なAラインのスカートです。
パールのネックレスやレトロなハンドバッグを加えると、より時代感が出ます。
今でいう、"大人ガーリー"なスタイル。
一方、ノアは労働階級の若者として描かれ、彼の服装は実用的でシンプルです。
ノアのスタイルには、デニムのオーバーオールやシンプルなコットンシャツ、ネルシャツが最適です。
小物としてキャスケットを被れば、実用的でありながら、細部へのこだわりを感じられます。
足元には、レザーベルトと耐久性のあるブーツを合わせることで、実直なキャラクターを演出できます。
"アメカジ"スタイルが好きな方にピッタリです。
2. レオン(Léon)
『レオン』は、ニューヨークを舞台にしたヒットマンのレオンと、彼と特別な絆を結ぶ少女マチルダの物語です。
映画は独特のキャラクターとその関係性を強調するために、特徴的なファッションスタイルを駆使しています。
ファッション解説
レオンは、機能性を優先するヒットマンとしてのシンプルながら意味のある装いをしています。
レオンはネイビーのロングコートを纏い、その下には白のヘンリーネックシャツを着用し、黒のトラウザーズでスタイルをまとめています。
サスペンダーでパンツを支え、ダークトーンの服装が彼のプロフェッショナルで孤独な性格を際立たせます。
サングラスは彼のトレードマークであり、謎めいてクールな雰囲気をさらに強調しています。
レオンの装いを古着で再現するには、古着店でクラシックなロングコートを探すことから始め、ヘンリーネックのシャツとシンプルなトラウザーズを組み合わせます。
コーディネートに深みを与えるサスペンダーと、ステートメントピースであるサングラスもマストです。
"ノームコア"を意識してみると良いかもしれません!
一方、マチルダは、反抗期の少女の野性味と無邪気さを表現するファッションで描かれています。
彼女は、ラフにカットされたミニスカートとボンバージャケットを組み合わせており、どこか荒削りで自立した強さを感じさせます。
ときには、足元はブーツを履いており、頭にはベレー帽をのせ、その無垢な表情と相まって、若さと未熟さを象徴しています。
マチルダのスタイルには、90年代初頭の古着がよく合います。
ストライプや明るい色のトップスと、切りっぱなしのデニムスカートや、ボリュームのあるオリーブグリーンのボンバージャケットで再現可能です。
彼女のトレードマークであるチョーカーや、ベレー帽をアクセントとして加えると、マチルダのアイコニックなルックが完成します。
ミリタリースタイルに、かわいさをプラスといった感じでしょうか。
3. ブレードランナー(Blade Runner)
『ブレードランナー』は、未来都市を舞台にしたディストピア的な世界観を持つSF映画です。
リック・デッカード(ハリソン・フォード)は、レプリカントを追うブレードランナーとして、独特のファッションを披露します。
ファッション解説
デッカードのファッションは、映画のノワールテイストに溶け込むようにデザインされています。
彼のシグネチャールックは、機能性とファッションが融合した長めのトレンチコートです。
その重厚感のあるコートは、ラストカラーで、深いキャメル色が特徴であり、下にはヘリンボーンやツイードのような伝統的な素材感のあるスラックスを合わせ、これにより彼の外見には一定の重厚さと歴史を感じさせます。
足元にはシンプルながら格好良いブーツを合わせ、全体のルックを引き締め、"モダン・ヴィンテージ"なスタイルです。
デッカードのキャメルカラーのトレンチコートは、古着店やオンラインで探すことができるクラシックなアイテムです。
肩幅がしっかりとあり、長さが膝下まであるものを選ぶと、映画のその雰囲気を再現することができます。
伝統的なパターンが施されたウールのスラックスを選び、ビンテージの感触を再現します。
そして、ポリッシュされた革のブーツで、デッカードのタフで無骨な側面を表現しましょう。
4. トレインスポッティング(Trainspotting)
『トレインスポッティング』は、1990年代のイギリスを背景にした映画で、青春の反骨精神と個人主義を描いています。
映画の登場人物たちは、その時代のサブカルチャーと若者の不安定な生活を色濃く反映したファッションで知られています。
ファッション解説
この映画のアイコン、マーク・レントン(エワン・マクレガー)は、90年代特有のグランジとパンクの要素を取り入れたファッションを披露します。
マークの衣装は、非常にレイヤードされたスタイルで、フィット感のあるバンドTシャツ、ダメージデニム、またはアディダスのようなトラックスーツにレザージャケットを組み合わせることが多く見られます。
このスタイルは、若者の反発心や社会への不満、また彼らの生きざまを反映しています。
色使いは、暗いトーンにポップな色をアクセントとして加えることで、個性と生のエネルギーを表現しています。
90年代のリバイバルが現在のファッショントレンドに見られるため、『トレインスポッティング』のスタイルは簡単に現代に取り入れることができます。
古着屋でフィット感のあるのバンドTシャツを選び、ダメージ加工のデニムパンツや、クラシックなトラックスーツを探してみてください。
また、レザージャケットやドクターマーチンのブーツを加えることで、90年代の精神を体現しつつ、現代のストリートウェアとしても成立する"Y2K"スタイルを完成させることができます。
5. ジュラシック・パーク(Jurassic Park)
『ジュラシック・パーク』は、アドベンチャーと科学の融合をテーマにした映画で、その中でのファッションは実用性と探検家精神を強調しています。
ファッション解説
グラント博士の特徴的なスタイルは、フィールドワークに適した服装です。
彼はアーストーンのカラーパレットを採用しており、カーキのシャツがベースで、しばしばロールアップされた袖で作業のしやすさを考慮したデザインとなっています。
カーキのシャツとコーディネートされたカーキの帽子、パンツは同じくカーキで、機能的なポケットが多く、丈夫なブーツと組み合わせています。
丸々マネをするとどこぞの探検家になってしまいますが、"ゴープコア"をイメージすると良いです!
グラント博士の服装は、現代のアウトドアウェアとも非常に相性が良く、リラックスフィットのカーキシャツは、街着としても人気があり、ハイキングやキャンプなどアウトドアアクティビティにも適しています。
このスタイルを取り入れるには、サファリジャケットやカーゴショーツ、そして丈夫なブーツを選び、機能性を重視しつつ、冒険心あふれる日常着を楽しむことができます。
雨の日は古着で映画のアイコンインスパイアファッションをして楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
少し無理な提案もありましたが、憂鬱な雨の日や梅雨をまるで映画の登場人物のような気分になって楽しむのも、アリな選択ではないでしょうか。
古着を活用することで、お財布への負担を減らせますし、既に持っている洋服で再現するのも良いです! なにより、個人のセンスを反映させるだけでなく、映画の魅力を再発見し、それを現代のトレンドにマッチさせることで、新しい自分を表現する機会となります。
ぜひ古着で映画のアイコンインスパイアファッションを試していただき、憂鬱な気分を少しでも晴れやかにしてください。
BRUNNEN.Tokyoでも映画のアイコンインスパイアファッションを表現できる古着を取り揃えているので、覗いてみてください。
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