キャンプ、夏フェス、海、川など、夏はアウトドアへ遊びに行く機会も増え、そんなときに防水や紫外線カット、防虫の機能がある洋服があったら便利だと思いませんか?
また機能性だけでなく、ファッション性も欲しい!といったかたにおすすめのスタイルがゴープコアを意識したファッションです。
アウトドアでの使用を想定して作られたウェアは、機能性はもちろんファッション性も抜群です。
この記事ではそんなアウトドアで着たい機能性×ファッション性の両方を持ち合わせたゴープコア、どんなアイテムがおすすめなのか解説していきます。
ぜひ夏のお買い物の参考にしてみてください。
アウトドアシーンにゴープコアがおすすめな理由
ゴープコアとは、アウトドアの要素をデイリーに取り入れたスタイルです。
元々アウトドアシーンを想定しているものをデイリーに取り入れたスタイルですので、アウトドアシーンで活躍するのはもちろんのこと、ゴープコアというスタイルに昇華されたからこそ、ただのアウトドアウェアとは違います。
その機能性とファッション性に分け、おすすめな理由としては、
防水性やUVカットなど機能性がアウトドアに抜群
ゴープコアのウェアは、防水性やUVカット、防虫機能など、機能素材で作られていることが多く、夏のアウトドア活動に最適です。
防水性を持つ素材は急な雨や湿った環境下でも内部をドライに保ち、アウトドアでの快適さを確保します。
UVカット機能は、厳しい太陽光から肌を守り、日焼けや紫外線による皮膚ダメージのリスクを減らします。
また、通気性と速乾性を兼ね備えた生地は、暑い日でも体を涼しく保ちながら汗を素早く乾かしてくれます。
これらの特性により、ゴープコアのウェアはアウトドアでの様々な環境に適応し、アクティビティを楽しむための信頼性を高めます。
タウンユースも当たり前で、デザイン性に優れている
ゴープコアスタイルは、アウトドアの機能性を重視しつつ、モダンで洗練されたデザインを取り入れており、日常のタウンユースにも適しています。
都市部での日常着としても遜色なく、オフィスやカジュアルな外出先での着用にも自然にフィットします。
ユニークなディテールと実用性が融合したデザインは、ファッションに敏感な都市住民からも好評を得ており、アクティブなライフスタイルを持つ人々にとって理想的な選択肢となっています。
シンプルで機能的なスタイルは、年齢を問わず幅広い層に支持され、トレンドに左右されずに長く愛用できます。
アウトドアとタウンユース両用で着れる点でも、ゴープコアのファッション性の高さといえます。
全身アウトドアスタイルだと、ファッション性や本格的過ぎてしまう、普段とあまり変わらない格好だと、機能性に欠ける、動きづらい、など不都合な部分もありますので、夏のアウトドアは真ん中を取っている、ゴープコアがおすすめなのです!
夏のアウトドアに最適な機能性アイテム10選
高い機能性を持ちつつ、デザインも洗練されている夏のアウトドアに最適なアイテムを10個解説します。
1.高通気性メッシュジャケット
軽量で風通しの良いメッシュ素材を使用したジャケットは、高温多湿の環境下でも体温調節を助けます。
Arc'teryx(アークテリクス)のスコーミッシュ・フーディは、超軽量で高通気性のメッシュ素材を採用しており、動きやすさと通気性を確保しつつ、風をしっかりと遮断します。
アクティブなアウトドア活動に最適で、折りたたんでコンパクトに収納することも可能です。
2.ウォータープルーフジャケット
軽量で通気性があり、突然の雨や水しぶきからも保護してくれるジャケット。
パタゴニアの「Torrentshell(トレントシェル)」シリーズは、100%リサイクルナイロンを使用した2.5層のH2Noパフォーマンス・スタンダードシェルを採用。
この素材は防水性に優れると同時に、高い透湿性も提供します。これにより、内部の湿気は外に逃がしつつ、外からの水は内部に侵入させません。
またパッカブル仕様です。
3.UVカットシャツ
夏の強い紫外線から守ってくれるウェアもアウトドアには強い味方です。
コロンビアのPFG(Performance Fishing Gear)シリーズの、PFGターミナルタックルロングスリーブシャツはコットンのような柔らかい風合いが特徴。
UPF 50の保護を提供し、高い日差しから肌を守ります。速乾性の素材が使用されており、汗をかいてもすぐに乾きます。
4.多機能ロングパンツ
キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、タウンユースでも使えるパンツは1枚で2役の優れもの。
THE NORTH FACE の「ファイヤーフライストレージパンツ」は、難燃性が高いモダクリル糸と耐久性に優れたコーデュラナイロン糸を混紡した素材を採用。
生地に火の粉がつくと微量のガスが燃焼部分の酸素を奪い、無酸素状態にすることで素早く消火。
さらに火がついた部分はすぐに炭化するため、溶けた生地の液垂れによるリスクも低減します。
UVガード(UPF30-50+、紫外線カット率90%以上)機能付き。
5.水陸両用ショーツ
水陸両用で設計されたこれらのショーツは、軽量で快適な穿き心地を提供し、速乾性に優れています。
パタゴニアのバギーズ・ショーツは、1982年から作られているベーシックなショーツです。
バギーズ・ショーツは100%リサイクルナイロンで作られており、環境への配慮がなされています。
このリサイクルナイロンは耐久性が高く、速乾性に優れているため、水辺のアクティビティに特に適しています。
内側にはメッシュのライナーが付いており、多くのデザイン、シンプルさから水陸両用の万能ショーツです。
6.防虫機能付きウェア
アウトドアシは好きだけど、蚊やアブなどに刺されたり、そもそも虫が苦手なかたもいますよね?
Snow Peakは防虫効果のある「Insect Shield」シリーズを展開しています。
この仕組みはアメリカのイノセクトシールド社が開発しており、素材に特殊な成分を配合させて虫除けを行っています。
スノーピークのシリーズはその技術を活用して、虫除け、日よけ、メッシュ素材を広範囲に使用し、圧倒的通気性を叶えています。
写真はジャケットですが、ロングスリーブTシャツ、パンツ、帽子と幅広く展開しているシリーズです。
7.難焼性素材ウェア
特に火を使うキャンプシーンで活躍するウェア。
日本のアウトドアブランド「NANGA」のHINOC RIPSTOP FIELD OVERALLS。
NANGAの独自の難燃素材 『ヒノックリップストップ』生地を使用しており、実用性、ファッション性両方を叶えたアイテム。
ナンガも他のブランドもパーカーやパンツ等で、耐火・難焼性のウェアは多いが、オーバーオールはなかなか珍しい。
アウトドア、タウンユースとおしゃれに着こなしたい1着。
8.ウォータープルーフシューズ
雨天や川、タウンユースなどに非常に便利で、足を乾燥させ快適に保つために設計されています。
メレルのモアブ3のウォータープルーフモデルは、アッパーの裏側にはメレルが独自開発した透湿防水素材『WATERPROOFメンブレン』を搭載。
ゴアテックスにも負けない、優秀な透湿性と防水性を発揮してくれます。
アウトソールは、Vibram(ヴィブラム)ソールを採用し、M-Select DRYテクノロジーを搭載しており、水の侵入を防ぎながら内部の湿気を外に逃がします。
9.サンダル
川・海のような水辺はもちろん夏はサンダルで涼しく過ごしたい。
サンダルも機能性×ファッション性を欲張りたいところ!
ベッドロック サンダルズは、耐久性と再利用可能な素材に焦点を当てたアメリカのブランドです。
このブランドの「Cairn」シリーズは、ファンも多く、特にBEDROCK Cairn Pro II Adventure Sandalsがおすすめ。
サンダルは非常に軽量で、防水性があり、ソールはVibram社製で履き心地も快適。
10.UVカットの帽子
UVカット機能を備えた帽子は、日差しの強い日に肌を守るために重要です。
コロンビアのハットは、UVカット機能のオムニシェイド UPF50を搭載しており、紫外線から身を守ってくれる。
またこちらも独自の、オムニテックで防水透湿機能、ウォータープルーフ素材と機能性抜群。
夏のアウトドアや日差しがきつい街でも活躍するアクセサリー。
夏はゴープコアで、機能×ファッションを叶える!
夏のアウトドアシーンは機能性はもちろんファッション性も重視したいですよね。
また、アウトドアシーン、タウンユース、両シーンで着れるなんてお財布にも優しく、良いことばかりです。
ですので、ぜひ夏はゴープコアで機能性もファッションも欲張ってみてください!
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