リーバイス501は古着好きなら誰もが知る名品です。
一方で、今密かに話題のユニクロ2024新作デニム「ドレープデニムタックパンツ」をご存知でしょうか?
ゆるっとしたシルエットで、履き心地がよく快適とSNSをはじめ巷では人気のアイテムなのです。
今回は、そんなユニクロ2024新作デニム「ドレープデニムタックパンツ」と伝統の「リーバイス501」を比較してみた結果、、
結論、驚くべき結果となりました。
今回は、リーバイス501と、ユニクロのドレープタックパンツの実際に着用した感想を赤裸々に話していこうと思います。
デニムを探している人、リーバイスを買いたい人、ユニクロを買いたい人、ぜひ参考にいていただければと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
リーバイス「501」とは?
リーバイス501は、アメリカのデニムブランド「Levi's(リーバイス)」の代表的なモデルの一つです。
1873年に、創業者のリーバイ・ストラウスや、ヤコブ・デイビスがデニム生地をリベットで補強したパンツを作りだしました。
それが最初の501 ジーンズの誕生だったのです。
そのシンプルでクラシックなデザインと耐久性から、世界中で愛され続けており、芸能人もこぞって着用する程。
リーバイス501は、ストレートシルエットが特徴であり、直線的なラインが美しく、様々なスタイルに合わせやすいのが人気ですね。
また、色落ちが楽しめるデニム生地も特徴の一つで、着用するほど自分に馴染んでいくため、長年愛用できるアイテムです。
リーバイス「501」とユニクロ「ドレープデニムタックパンツ」を履き比べしてみた
ここからは、下記の3つの項目に着目して、実際に履いてみた感想を正直にレビュー致します。
・シルエット
・履き心地
・カラーリング
・デザイン
1.シルエット
左:リーバイス501 右:ユニクロドレープデニムタックパンツ
まずはリーバイス501から。
なんと言ってもこ綺麗ストレートシルエットが特徴的です。
冒頭でも説明しましたが、直線的なラインが美しいため、様々なスタイルに合わせやすいのが人気の理由の一つです。
例えば、リーバイス501と無地スウェットを合わせて、今流行りのノームコアスタイルでファッションを楽しむこともできます。
一方ユニクロのドレープデニムタックパンツは、ワイド目のストレートシルエットが特徴的です。
リーバイス501と比較してもわかる通り、ワイドシルエットになっているため、トレンドでもある大きめサイズで、Aラインを意識したコーディネートができます。
左:リーバイス501 右:ユニクロドレープデニムタックパンツ
もう一つシルエットとして特徴的なのが股上の深さの差です。
ユニクロのドレープデニムタックパンツの方が見ていただいてわかる通り、圧倒的に深いです。
日本人は、比較的腰の位置が低いため、足が短く見えてしまいがちですが、そんな時は股上が深いパンツを着用することで、全体のバランスが良くなります。
ユニクロのドレープデニムタックパンツは日本人にも合いやすく、馴染みやすいデニムパンツだなと実感しました。
2.履き心地
左:リーバイス501 右:ユニクロドレープデニムタックパンツ
リーバイス501は、ユニクロのドレープデニムタックパンツに比べて生地感ががっしりしている印象でした。
そのため男らしさを演出しつつ、そのシルエットは古着好きにはたまりません。
一方ユニクロのドレープデニムタックパンツは、リヨセルと呼ばれる、柔らかく上品で艶感のある生地と、コットンを使用しているため、ソフトな履き心地。
しかし、そのソフトさが逆に生地の薄さを感じてしまいました。
個人的には、デニムを長く着用していくことを考えると、がっしりとした生地感のリーバイス501の方が愛着が湧きます。
左:リーバイス501 右:ユニクロドレープデニムタックパンツ
リーバイス501の特徴として、ボタンフライが使用されています。
ジーンズの原点として親しまれているリーバイス501ですが、実は、金鉱で働く人のために使われていた生地を用いてワークパンツを商品化したのがリーバイス501の始まりと言われています。
その後発売されたリーバイス505からボランフライからジッパーに変わりました。
個人的な感想としては、ボタンよりジッパーの方が楽なので、ユニクロのドレープデニムタックパンツの方が着脱しやすい印象です。
左:リーバイス501 右:ユニクロドレープデニムタックパンツ
さらに、ユニクロのドレープデニムタックパンツは、なんとバックがウエストゴムとなっており、すごく楽に履けました。
ジッパーになっているのと、ウエストゴムになっているため、1日履いていても、着脱が楽で、疲れが溜まることはありませんでした。
3.カラーリング
左:リーバイス501 右:ユニクロドレープデニムタックパンツ
正直カラーリングはそこまで色味に差はありませんでした。
しかし、色味に関してリーバイス501は、古着ならではの色味の変化を楽しめるところ。
リーバイス501は、黒に近い濃紺、ブルー系、変わり種(ケミカルウォッシュ、ベージュなど)、カラーはくさん展開しています。
デッドストックであればなおさら経年変化を楽しめることができます。
一方で、ユニクロのドレープデニムタックパンツは、ホワイト、淡いブルー、濃紺の3色展開となっています。
4.デザイン
リーバイス501のパッチとアーキュエットステッチ
デザインに関して、リーバイス501は申し分ありません。
誰もが一度は見たことあるであろうリーバイスのパッチ。
馬がジーンズを引っ張る絵が描かれていますが、これは「馬が引っ張っても破れない」という意味が込められており、通称「ツーホースパッチ」と呼ばれています。
何度見ても飽きないですね。
また、もう一つリーバイスのデニムパンツで特徴的なディテールがあります。
それは、「アーキュエットステッチ」と呼ばれるバックポケットに付いているアーチ状のディテールです。
これもリーバイスならではのディテールでかっこいいです。
一方ユニクロのドレープデニムタックパンツは、シンプルなデザイン。
シンプルなデザインは、コーディネートには馴染みやすく取り入れ安いメリットがありますが、細部までこだわりたい僕にとってはリーバイスの方が魅力的に感じます。
検証結果:僅差でリーバイス501の勝利!
今回は、リーバイス501とユニクロのドレープデニムタックパンツを実際に履いてみた感想を赤裸々に話してみました。
結論、個人的には、リーバイス501の方が魅力的に感じました。
こうやって色々話していくうちにさらに愛着が湧いてきました。
しかし、ユニクロのドレープデニムタックパンツも、誰でも取り入れやすく馴染みやすいシンプルさに加えて、ソフトで柔らかい履き心地には驚きました。
両アイテムとも、違った良さがあり、素晴らしいアイテムです。
これからもたくさん着用していこうと思います。
今回、比較として着用してるリーバイス501は、ECサイト、店頭で販売中でございます。
また、コムデギャルソン、イッセイミヤケ、マルニといった有名ブランドのアイテムも販売中ですのでぜひご覧ください。
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